「染司よしおか」五代目当主、吉岡幸雄が色を語りつつ、職人としてのその鋭い観察眼を通して、日本人の美意識の歴史を綴る歳時記。
日本の四季にふれるにつけ、自然が鮮やかな色にあふれていることに、誰もが気づくであろう。その自然のなかに生まれ育まれてきた色を、布や紙に染め上げる、京都でも数少ない古代染めを生業とする著者が、古都の神社や寺院の祭事との係わりの中から日本にあふれている伝統の色を綴った。
「この本は色を語って歴史を語るのである。日本人の美意識や感性がいかに諸外国の人々と違ってきたかについて考えさせるのである…」(水上勉 序文より)
・日本の色の12カ月
著者 吉岡 幸雄
出版社 紫紅社 2014年
ページ 数: 288ページ
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